エステコラム

人生100年時代を豊かに過ごすために

yoko

美容の現場に40年。
高校生だった人がもうすぐ還暦を迎えるくらいの時間
美容のトレンドや最新情報を追ってきて
ずっとお客様を経過観察をしていて分かったこと。

山田朝子
山田朝子
主宰の山田朝子です。
ずっと元気でキレイでいるために
そして、迷わず豊かな人生を送るために
絶対に欠かせないキーワードが見えてきたのです。

人生100年時代を心身共に健やかに過ごすために
肌と体の健康を求めたスキンセラピストが
何をやっても続かなかった人に向けて
簡単に習慣化できることで毎日が楽しくなる

そんな方法を大公開します。
気になる方は最後まで読んでね!

健康や美容のために生きているわけじゃない

最初にお話ししておきたいのは、

これは単なる健康や美容の方法をお伝えしようとしているわけではない。ということです。
長年、健康や美容の情報を得て、実践してきた経験から言えるのは、

「方法」だけを伝えてもなんの役にも立たないということ。

だから、特に、この記事は
「今までいろいろな方法を試したけど、年齢と共に元気がなくなっている」
という方に読んでほしいと思います。

まだ、今、実践している方法が良いかもしれないと思っている方は、ぜひそれをしっかり続けてみてください。そして体に合わなくなったころに、もう一度読んでみても良いかもしれません。

世の中にある健康や美容の方法ははじめたばかりの頃は
一時、素晴らしく美肌になったり、調子が良くなったりします。

それはそうですよね。

そうでなかったら、サービスとして成り立たないもの。

でも、私のように、肌が弱く、胃腸が弱く、ストレスにも強くない
ごく普通の人の場合には、

肌が丈夫な人のためのスキンケアは合わないし
胃腸が丈夫な人のための食事法は合わないし
ストイックになんでもできる人が作ったプログラムは

正直、長く続けることができません!限界がきます。

そんな研究をずっとしてきました。
お客様は千差万別。でもどんな方にも素晴らしい人生を歩んでほしい。
健康や美容の不安から解放されて、自分が本当にやりたいことに向かってほしい。
みんな、健康になるために、キレイになるために生きているわけではないですよね。

健康や美容はベースです。
その後にやりたいことを全力でやろう!

方法ではなく「あ、そうか!」という気づきを見つけてみてください。

ここからは私たちBF美研の中でも最弱な肌の持ち主で
化粧品の開発を担当している石田から話してもらいます。

石田陽子
石田陽子
最弱な肌の石田です(笑

スキンケアに関しては私の肌で全部テストしてます。これまで何回も試作で赤くなりましたが、商品化できたものは安心してみなさまにお届けできるものだけです。

私はこれまで、肌に良いということをなんでも試してきました。でもまた季節の変わり目にはお肌が不安定になってくる。そんなことを繰り返していました。

今回は、よりわかりやすく、私の体験も織り交ぜながらお話ししますね!

「炎症」は肌にも体にも良くないこと

炎症といえば、日焼けのヒリヒリや赤いニキビの炎症。
敏感肌の人なら私のように頬が真っ赤になったこともあるかもしれません。

これらの「炎症」は肌によく現れますが、実は体内でも起こっていることをご存知でしょうか。

「炎症」には、体の外側からと内側からの「炎症」があります。

外側「お肌」の炎症

スキンセラピストとして長年肌トラブルの解決に向き合ってきた経験から言えることは、
肌トラブルの原因の多くは「炎症」です。

炎症の原因は、紫外線、乾燥、メイク汚れ、摩擦、皮脂の酸化などの刺激があります。

肌の炎症は肌を刺激から守ろうとする防御反応なのです。
小さな炎症はこの防御反応により収まりますが、炎症を繰り返していると、
次第に収まらずに大きな肌トラブルに発展して行くのです。

炎症を繰り返すことで、肌が固くなり正常な肌の新陳代謝が円滑にできなくなります。

一生懸命クレンジングや洗顔をして、スキンケアをしているのに、
肌荒れを繰り返すのはクレンジングや洗顔時の刺激や落としきれない汚れによって、
肌が炎症を起こしているからかもしれません。

その結果、ニキビ、シミ、くすみ、シワなどの様々な肌トラブルを引き起こします。

それは、「加齢」と「炎症」との関係から、
最近では美容キーワードとして抗酸化に加えて、最近では「抗炎症」
注目されていることからも理解できると思います。

 

それに加え、肌荒れは主に美容の面からがクローズアップされがちですが、

実は精神面に大きな影響があるのをご存知ですか?

自信が持てなかったり、積極的になれなかったり、イライラしたり、
人間関係がスムースにいかなかったりと、正常な肌の人よりもストレスが多くなります。

ストレスが大きくなれば、熟睡できなかったり、食べすぎてしまったり、
生活が不規則になったりして、その結果健康に悪影響を及ぼすことになります。

私も肌荒れをしている時には本当に辛くて、
家から出るのもめんどくさい
子供と話をするのもイライラしながら
どこか心が休まることがありませんでした。

内側「胃腸」の炎症

そもそも、「炎症」とは私たちの体が有害な刺激を受けたり、
体の中に異物が侵入してきたりしたとき肌と同じで、
自らを守るために起こる生体防御反応なのです。

たとえば、風邪やインフルエンザにかかると、
免疫細胞が体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃します。

風邪をひくと熱が出たり、ノドが赤く腫れたりして炎症を起こすのは、
このときに自らの細胞までダメージを受けてしまうからです。

つまり、「炎症」とは体内で免疫細胞が闘っている証なのです。

「炎症」は、その経過によって「急性炎症」と「慢性炎症」の2つに大きく分けられます。
「急性炎症」は比較的早く終息しますが、「慢性炎症」は組織障害が長期にわたる上、
ホルモンバランスの乱れや免疫機能の低下、さまざまな全身疾患とも深い関わりがあるためとてもやっかいです。

まだ、ご存じない方も多いかもしれませんが、生活習慣病の発症や進行には、
体内でじわじわとくすぶり続ける“慢性炎症”が大きく関わっていることが近年分かってきました。

その基点となるのが実は“腸” 。
腸内で起こった炎症が全身に広がり、生活習慣病の火種になるといわれます。
食事の内容や、腸の毒素がもとで起こる炎症は病気の原因ともなります。

私たちの体は加齢とともに老化しますが、体内の臓器は同じペースで老化していくわけではありません。
実は、臓器の中で一番早く老化するのは、腸なのです。

それは、消化と排泄のために体内で最も多くの血液を使っている器官だからです。
「人は血管とともに老いる」といわれるように、
血流が滞るとその影響を多く受けてしまう腸が、最も早く老化しやすいのです。

そのような訳で、腸の老化のスピードを遅らせることが大切になります。

腸の老化のスピードを遅らせる方法の中で最もお勧めなのが、よく噛むこと。

食べ物をよく噛み砕くことで、消化酵素が含まれただ液と混ぜあわせて食べることで、
胃腸への負担をやわらげて働きを活発にし、消化を助ける効果が期待できます。

美肌の大敵である便秘の解消にもなります。
ちなみに、私の30年来の便秘は腸に優しい「食べ方」「食材」で習慣づけたらスッキリ解消しました。
便秘はもちろん、下痢も胃腸の不具合です。

最初の入り口で不調があると、しっかりと栄養は吸収できません。
それを整えることが先決なのです。

そればかりではなく、よく噛むことで脳が刺激され、血行がよくなるため、
栄養と酸素が十分に供給され、脳の機能が活発になる効果も期待できます。
まずはこのよく噛むということを習慣化しましょう。

「肌」「腸」を同時に整える5つの習慣

このように、体の健康を考えた時、内側と外側を同時に考えることが大切です。

肌の健康=体の健康
体の健康=肌の健康 

このことは切っても切れない関係にあります。
しかし、この知識はほとんどの人が知っていることです。

では何故、肌荒れで悩んだり、疲れが取れなかったりする人が多いのでしょう。

それは、食事の仕方や栄養バランスの取り方、スキンケアの方法などの多くは、

続けることが難しいのです。

さまざまなダイエット法しかり、食事法しかり、スキンケア法しかりです。

体の外と内を同時に簡単に習慣化できる方法がなかったのです。

この「美肌のための5つの習慣」の特徴は、
とにかくシンプルなので誰でも習慣化できることです。

毎日実践しているうちに、肌の状態も体の健康も同時に手に入れることができる理想的な方法です。

ぜひ、私たちと一緒に、健康美の習慣を手に入れて、
あなたが本当にやりたいことに全力で向かうためのベースを作りましょう!

美肌のための5つの習慣ベーシッククラスでお待ちしております。

ビューティフィードバック®︎アカデミー

基礎理論を深めてカウンセリング力を高める

ABOUT ME
石田陽子
石田陽子
ビューティフィードバック®︎アカデミー代表
自分の肌が弱く敏感肌を抱えながら15年。エステティックスクールを母の代から継続し、極めていたハンド技術から、血流や神経、筋肉活性を高める技法を習得、カイロプラティック、PMTメゾットでは筋肉、結合組織、神経系など原理を学ぶ。 化粧品や身体のことなど理論だけではなく、体感しながらさまざまな手法を検証して積み上げた結果、独自のエステティック技術を確立。それと同時に肌の弱い人でも安心して使用でき、肌本来の美しさを引き出すオリジナル化粧品「パームニティ」を開発。化粧品を「肌を良くする」ものから「肌をゆるめる」必須アイテムに昇華させ、フェイシャルケアに革命とサロンの物販導線にイノベーションを起こします。 これらの活動の集大成として日本人の繊細な肌に合う「インナーセル®︎フェイシャルケア」を開発し、本格的に心、肌、身体をケアできるセラピストの養成をし、長期的に肌と体の健康を高める為の活動をしています。
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