敏感肌からエイジング肌まで千差万別な肌悩みに対応できる肌の専門家|インナーセルスキンセラピストになろう!

yoko

肌の知識・化粧品の知識を専門的に知ると人生が変わる

 もし、あなたが今、転職を考えていたり、今のお仕事に加えて新しいことにチャレンジしてみたいと考えていたら、この記事を最後までお読みください。

 特に女性にとって「肌の知識」を知っていることは人生に与える良い面がたくさんあります。肌の専門家であるインナーセルスキンセラピストになるまでの過程で得られる「肌の知識」「化粧品の知識」は目の前に起こるあらゆる事象に対して、冷静な判断ができる軸を持つことができます。それはコロナ禍のようなライフスタイルの中で優先順位が変わるような中でも、自分の心を支え、冷静な判断や情報収集も可能にしました。

 信じられないかもしれませんが、悲しいことに、多くの人はニキビやしみなどの肌トラブルを解決しようとする際に、皮脂を少なくするとか、ピーリングをするとかの方法を試しますが、根本的な原因を特定できないため、改善されません。むしろ、この方のように悪化してしまい、敏感肌になっていきます。

 このような肌悩みを放置することで、心はどんどん蝕まれ本来の自分を失っていくことすらあります。それが、ただ、知識を持っていなかったということだとしたら・・・

困った人の悩みを解決するお仕事

 肌荒れを繰り返す人は「もうどうしたら良いかわからない」「どんな化粧品も信じられない」「これまでもダメだったけど藁にもすがる思い」と肌に対する気持ちを表現してくださいます。

 このような方に真摯にお答えし解決まで導くことができるのがインナーセルスキンセラピストです。これからは「本当に必要なもの、緊急性のあること」にお金も時間も消費する傾向になります。

 これまでのエステティックサロンのビジネスは今やお客様に選ばれなくなっています。最新の機器の導入、上辺だけのトレンド商品の紹介など、今までの先入観や常識にとらわれた横並びの発想では、これからはお客様を集めることは困難です。転職や新しいチャレンジとして選択するのであれば、業界のことについてきちんと把握した上でスタートしましょう。

ではどうすればいいのか?

どんな時代にも需要があるのは、
①緊急性があり ②必要とする人がいて ③結果が出て ④独自性があり⑤お客様に喜ばれる

私たちは40年間の美容業界の流れを踏まえて、これから成功できる方法は肌荒れのことならなんでも相談でき、解決の道筋を提案できる「専門家」になることであると考えています。

肌トラブルの悩みを解決できる肌の専門家

専門家と言っても、美容の世界にもいろいろな専門家がいます。その中でも、今求められているのが『敏感肌対応』をすることです。小顔専門店、シミ専門店、ニキビ専門店ではなく、なぜ「敏感肌」なのでしょうか?そして新規集客にプラスの追い風となるのでしょうか?

以下のデータをご覧ください。『敏感肌』で悩む女性が年々増えている事実が見えてきます。

2023年3月13日にマスク着用義務がなくなり、個人の判断に任されるようになりました。

しかしコロナ禍の生活習慣から、今でも職場や人混みでマスクの着用を続けている方は大勢いらっしゃいます。ご存知の通り、マスク着用はお肌に無視できないストレスを与えます。

  • 2021年5月に第一三共ヘルスケアが行った「全国20~40代男女300人を対象としたコロナ禍でのマスク着用と肌に関する調査」では、2020年と比較して肌トラブルが増えた気がすると回答した人は50%にもなります。

2020年に行った調査と比較して実に約1.6倍の数字です。

また、「敏感肌になった気がする」と回答した人も約45%おり、同様に2020年と比較して約1.4倍に上昇する結果になりました。

  • 2022年5月23日~6月6日の期間に実施された最新の調査結果「ナリス化粧品、敏感肌の女性のコロナ禍における肌の意識調査」でも興味深い結果が出ています。

この調査は全国20歳~59歳の女性2001名を対象にインターネットでアンケートが実施されました。

その結果は「敏感肌だと思う」と回答した女性は約6割、なんと約1200人の女性が敏感肌だと感じています。さらに20代では約7割という高い数字が出ています。

また、敏感肌女性のマスクで肌荒れは、普通肌女性の約3倍だったそうです。

これらの調査結果、また日頃サロンへ訪れるお客様の様子からも『敏感肌』で悩むお客様は十分な規模があり、『敏感肌』を好転させてくれる手段、「専門家」が求められていると言えるでしょう。

しかも『敏感肌』で悩む女性はお客様のライフステージに関わらず一定数いらっしゃいます。

 そうは言っても、すでに敏感肌に対応したメニューも溢れているのではないか?

 そう思われるかもしれません。しかし、実際には、敏感肌用化粧品の売上は伸びているにも関わらず、依然として敏感肌で悩む方は増加しているのです。

 エステサロンオーナーを対象にしたアンケートでは「幹細胞」「ハーブピーリング」などに関心が高く、肌荒れの予防は二の次、三の次です。成長因子活性や肌再生など美容医療と似たアプローチだけでは本来の仕事を行うことはできないと私は考えています。

 インナーセルスキンセラピストは「肌の機能」を最大限に高めるアプローチを行い、お客様にも同じ目線で取り組んでいただくことで、繰り返す肌トラブルから解放させるところまで提案していきます。

敏感肌の種類は4種類|共通するのは「炎症」

 ここで少し、「敏感肌」について考えてみましょう。本当に繰り返すことがなくなるのでしょうか?皮膚科さんに通っていたのに良くならないなどのお声もありますよね。私自身、フェイシャルケアや化粧品をいろいろ試してきたことで肌荒れをした経験があり、毎年皮膚科さんにお世話になる状況でしたが、年々ひどくなるばかり。試行錯誤の上に、敏感肌対応を確立してきました。私が肌荒れしたころは敏感肌は少数派で、理論の確立もなくごく一部の人が肩を寄せ合うしかないイメージでした。それから20年。大きくお客様の肌が変わってきたことから、私のように年々トラブルが悪化してくり返してしまう方に、私の経験がお役に立てるのではないかと思っています。

敏感肌には大きく分類すると4種類あります。「接触性敏感肌」「アレルギー性敏感肌」「ライフスタイル敏感肌」「更年期性敏感肌」です。さらに、肌質で「オイリー」と「ドライ」に分けられます。

 接触性敏感肌は文字通り、触れることで炎症を起こしている肌です。日々のスキンケア、メイクなどが思い当たりますよね。このようなお客様はフェイシャルケアを受けたいと思わないのです。なぜならフェイシャルケアはクレンジングを拭き取る工程、トリートメントでさする工程があると思うからです。エステティシャンが摩擦してないと思っても、ご本人が摩擦していると思えば、それは満足には繋がりません。敏感肌の方にも心地よく受けていただける方法が必要です。

 アレルギー性敏感肌は抗原抗体反応で炎症を起こす肌です。2015年頃からアレルギーに関する常識が変わってきています。抗原抗体反応は皮膚上で感作し、腸では免疫寛容が起こるということがわかってきてます。つまり、バリア機能が低下している状態の皮膚から異物が侵入してアレルギーになるということです。日々のスキンケアが健康にも通じているということです。

 ライフスタイル敏感肌は、食事、睡眠、運動などの日々の生活が乱れることで代謝が低下し、炎症を回復させられず肌荒れをくり返す状態です。特に、スマホやパソコン作業などで若い世代でも全身の血行が悪く、代謝が落ち込んでいる方もいらっしゃいます。ここはエステティックの得意分野ですよね。ハンド技術を駆使して、極上のリラクゼーションと巡りを促していきます。

 更年期性敏感肌はホルモンバランスの乱れによる肌不調です。エストロゲンが低下することで表皮の代謝も低下します。また、過剰に汗をかくことで常在菌のバランスが乱れて炎症を起こしてしまうケースがあります。また、最近では老化細胞は他の細胞に対して炎症因子を放出しているという研究があります。いわゆるゾンビ細胞と呼ばれるものです。

 4つの敏感肌に共通するのは「炎症」です。あらゆる生活環境の中で、肌に炎症因子が増幅していることが大きな原因なのです。

敏感肌に対応できるインナーセルスキンセラピストとは

敏感肌に共通する「炎症」は、自然に治癒することが可能です。風邪を引いた時にも喉に炎症が起きますが、寝てれば治る人は元気な人ですよね。エステティックは予防美容ですから、この自然に良くなる力を引き出す方法を極めれば、その先に解決方法が見つかると考えていきました。

自然に良くなるために必要なことは2つです。1つは「育つ肌を傷つけないこと」もう1つは「炎症因子を抑制すること」です。更年期性敏感肌でふれた「ゾンビ細胞」からも炎症因子が出ていることから、エイジングケアとしても重要なファクターになってきます。

これらを同時に叶える象徴的なエステ技術を開発しました。それが「泡ほぐし®︎バブルポンピング」です。「泡」は敏感肌にとってはものすごくセンシティブな問題です。過剰に洗いすぎれば乾燥してかゆくなるし、汚れが残ればごわついた肌になりかゆみが出てきます。粒子形のものすごく小さな「泡」に発生する吸引力を利用して「ほぐす」ことを行います。ほぐれると血行が良くなりますから、肌の代謝も自然に元に戻り回復を助けます。

百聞は一見にしかず。私が理論を説明するよりも実際に受けていただいた方が理解していただけます。実際に、体験する前には無反応な方も、体験後には「泡の成分でほぐれるのですか?」「どんな原理で解れるのですか?」「長い時間、肌にのせてても乾燥しないのはなぜですか?」と質問をたくさんしてくださるようになります。

インナーセルスキンセラピストになるとスキンケアの知恵が自然に身に付く

 知識はYouTubeなどでたくさん持っているけれど、実際には迷ってしまうことが多いです。そのような方は「体験」することがなく、知識が机上の空論となっているのです。

肌を本当に改善したいのなら、「理論」「体験」「検証」を繰り返す必要があります。しかし、これを1人で行うのは大変です。自分の肌は1つしかないのですから。

 インナーセルスキンセラピストとして学ぶ過程では、自分以外のスキンセラピストからもたくさん質問が上がってきます。症例も上がってきます。取り組み方もそれぞれです。

 それらの情報に触れていくうちに、自然にスキンケアの知恵が身についていきます。それは転職や新しいチャレンジをする以前に、どんな場面でも必要なスキルだと思います。自分が自分のスキンセラピストになることで、いつでも健康美を追求することができるようになりますよ!

 お気軽に皮膚セミナーにご参加ください。

ビューティフィードバック®︎アカデミー

基礎理論を深めてカウンセリング力を高める

ABOUT ME
石田陽子
石田陽子
ビューティフィードバック®︎アカデミー代表
自分の肌が弱く敏感肌を抱えながら15年。エステティックスクールを母の代から継続し、極めていたハンド技術から、血流や神経、筋肉活性を高める技法を習得、カイロプラティック、PMTメゾットでは筋肉、結合組織、神経系など原理を学ぶ。 化粧品や身体のことなど理論だけではなく、体感しながらさまざまな手法を検証して積み上げた結果、独自のエステティック技術を確立。それと同時に肌の弱い人でも安心して使用でき、肌本来の美しさを引き出すオリジナル化粧品「パームニティ」を開発。化粧品を「肌を良くする」ものから「肌をゆるめる」必須アイテムに昇華させ、フェイシャルケアに革命とサロンの物販導線にイノベーションを起こします。 これらの活動の集大成として日本人の繊細な肌に合う「インナーセル®︎フェイシャルケア」を開発し、本格的に心、肌、身体をケアできるセラピストの養成をし、長期的に肌と体の健康を高める為の活動をしています。
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